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2016年12月16日金曜日

ウォーキング・デッドが僕に合わなかった理由

ウォーキング・デッドが僕に合わなかった理由

シーズン2まで見終わって脱落したので理由を書いておく

対策を取らない

毎回ゾンビ(作中ではウォーカー)が出てくるのだが、基本的に受け身である。ここに罠をしかけて置こうとか、人間だけが通れる方法を探そうとか、そういうのがない。ゾンビという設定があるのだが、ゴールはどこなのかわからない。安全地帯の確保なのか、ゾンビの殲滅なのか・・・建設的な行動がとられない。

危険度が曖昧・ご都合的

噛まれる、ひっかかれると発症するという設定なのだが、主人公たちはしょっちゅうもみくちゃになって戦う。おいおい、人間の喧嘩でももう少しはひっかかれるだろうと思うのだが、問題ない。
手袋もせず、顔は返り血だらけ。銃で血しぶきが飛ぶことも考えない(この辺は色々規制などがあるのかもしれないけど)
そのくせ、「死ぬ順番」になると、あっさりと襲われて死んでしまう。

皆自分勝手

報告・連絡・相談なし!主人が街から帰ってこないわ。皆には黙って、わたし一人で見に行くわっておーい!
アメリカ人だから、こんなに個が強いのか・・・その辺の人の愚かさもドラマなのかもしれないけど。

人間ドラマ重視

このドラマはゾンビvs人間ではなく、
ゾンビvs人間vs人間
が正しいのだろう。僕はゾンビの世界を人類がどう生きていくのか・・・を見たかったのだが、ゾンビの世界を人間がどう生きていくのか・・・を描いているこの作品は、ずっと違和感があった。