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2016年8月15日月曜日

【TED】ネギン・ファルサド: 「アンチ」を科学的に分類してみよう・・・の感想

https://www.ted.com/talks/negin_farsad_a_highly_scientific_taxonomy_of_haters?language=ja
Japanese translation by Kazunori Akashi, reviewed by Eriko T..

社会正義コメディアン(自称)、ネギン・ファルサドさんのお話し。
アメリカ内のイスラム教徒ということで、マイノリティ側からアンチ(トーク中ではhate ヘイト)を語る。
アンチといえばアンチ任天堂とか、アンチジャイアンツとか、そんな単語が出てくるが、ヘイトと言われれば印象が違う。翻訳ではなぜアンチになったのだろう。
表題の科学的に分析・・・というのはあまり正しくなく、ジョークのネタの一つである。全体的にジョークメインなので、科学的とはなんだろうという期待で視聴すると、いいことはないかも。

笑いがあれば、その瞬間関心を持ってもらえるという主張にのっとって、練られたジョークがちりばめられている。単なる自虐ネタなのではなく、冷静にムスリムとアメリカをとらえた上で展開されるトークは、笑っていいの?という気分になりつつも、ニヤリとさせてくれる。例えばイスラム教徒じゃない人が言ったら、ギリギリアウトな感じ。

終了のカットが早かったので、スタンディングオベーションは分からなかったが、歓声が上がっていたので観客の受けはよかったようだ。



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