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2016年7月19日火曜日

【TED】ケイレブ・ハーパー: コンピュータが食物を育てる未来・・・の感想

https://www.ted.com/talks/caleb_harper_this_computer_will_grow_your_food_in_the_future?language=ja

Japanese translation by Tomoyuki Suzuki, reviewed by Eriko T.More talks in Japanese


プログラミングをやる人が間違いなく好きな言葉の一つが、「自動化」ではないでしょうか。
手入力をしてチェックをして次のフローで修正指示を貰って・・・なんて作業を、よりシンプルかつ正確にできるのが、プログラムのいいところです。

さて、そんな僕もこの動画の表題に惹かれて視聴をしました。遅かれ早かれ人類は農業(そして様々な産業)をマシンに引き継ぐものと考えていたので、自分の想像図を補完したく思ったのです。
動画内の内容ではマシンによる自動化ではなく、安定した環境を用意して、育て方をオープンソースにしてレシピを共有し、統計を取ろうというのが骨子です。
素晴らしい取り組みで、多くの技術者や科学者が結集しているのはワクワクしますが、表題とは少しズレを感じました。話の内容はネットワークと人海戦術を築いたというもので、人的コストがまだまだ要求されるというのが、肩透かしな感じです。
もちろん、話者はまだまだ初期段階のカオス状態と言っていたので、発展の起爆剤になる可能性は十分にあるのでしょうが。

蛇足ですが、僕だけかもしれませんが、話者の話し方が、どうもいかがわしく思いました。
変なところで大声になったり、微妙ギリギリのジョークを交えたり・・・
だけれど、会場の人達には受けがいいのでしょうか。話の中でも拍手がしばしば起こり、スタンディングオベーションは多めでした。
後、日本の農業が一瞬引き合いに出されていましたが、わざわざいう必要があったのだろうかという印象を受けました。福島の子供たちは東京や仙台に行ったとか・・・

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